ファインバブル学会連合

関連行事

行事予定

第9回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ファインバブルテクノロジーとイノベーションの融合:持続可能な社会への新たなる扉」
  1. 主催
  2. ファインバブル学会連合

  3. 協賛
  4. ・生存圏研究所(第511回生存圏シンポジウム)
    ・日本混相流学会 ファインバブル技術分科会
    ・化学工学会 粒子・流体プロセス部会気泡・液滴・微粒子分散工学分科会
    ・化学工学会 反応工学部会反応場の工学分科会マイクロナノバブル研究会
    ・日本ソノケミストリー学会
    ・ファインバブル産業会
    ・ファインバブル技術産業活用研究会

  5. 日時
  6. 2023年10月18日(水)13:00〜

  7. 場所
  8. 京都大学宇治キャンパス きはだホール

  9. 参加費
  10. 一般6,000円 協賛団体会員割引価格5,000円 学生無料 (課税対象外)
    ※協賛団体会員とは、日本混相流学会・化学工学会・日本ソノケミストリー学会・ファインバブル産業会・ファインバブル技術産業活用研究会の個人および法人会員の方、京都大学所属の教員及び研究員です。
    ※参加費のお支払いは【クレジット決済】または【銀行振込】です。

  11. 参加方法
    参加申込フォームからお申し込み下さい。(現地参加最大300名まで)

    ※お申し込み締切日:10月11日(水)16:00

  12. プログラム
    1. 開会の挨拶(13:00 – 13:05)
    2. ファインバブル学会連合理事長 慶應義塾大学 寺坂宏一 先生

    3. 「種々の外部刺激に対するウルトラファインバブルの高安定性」(13:05 – 13:45)
    4. 新潟大学 自然科学系 牛田晃臣 先生

    5. 「微細気泡/水界面におけるガス成分の気液間物質移動現象 ~微細気泡流の環境技術への応用可能性について~」(13:45 – 14:25)
    6. 京都大学 エネルギー科学研究科 日下英史 先生

    7. 「水中プラズマによるファインバブル生成」(14:45 – 15:25)
    8. 東北大学 流体科学研究所 佐藤岳彦 先生

    9. 「電解バブルの光学計測~電気化学計測からは得られない情報~」(15:25 – 16:05)
    10. 京都大学 エネルギー理工学研究所 中嶋 隆 先生

    11. 「バブルジェネレータから考えるファインバブル技術開発」(16:05 – 16:45)
    12. 鹿児島大学 工学部 五島 崇 先生

    13. 閉会挨拶(16:45 – 17:00)
    14. 京都大学 上田義勝

    情報交換会(17:30 –)

    京都大学宇治おうばくプラザ内 レストラン「きはだ」にて
    参加費:6000円程度

※ ご講演の概要などの詳細はこちらをご覧下さい。

過去の行事

第8回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ファインバブルの原理から多様な応用展開」
  1. 主催
  2. ファインバブル学会連合

  3. 協賛
  4. (公社)化学工学会粒子・流体プロセス部会気泡・液滴・微粒子分散工学分科会、
    (公社)化学工学会反応工学部会反応場の工学分科会マイクロナノバブル研究会、
    日本混相流学会ファインバブル技術分科会、日本ソノケミストリー学会、
    (一社)ファインバブル産業会、ファインバブル技術産業活用研究会、
    京都大学微細気泡研究会

  5. 日時
  6. 2022年12月22日(木)13:00〜16:40

  7. 場所
  8. Zoomウェビナー

  9. 参加費
  10. 6,6,000円 協賛団体会員割引価格:5,000円 学生割引価格:1,000円(課税対象外)
    ※協賛団体会員とは、日本混相流学会・化学工学会・日本ソノケミストリー学会・ファインバブル産業会・
    ファインバブル技術産業活用研究会・京都大学微細気泡研究会の個人および法人会員の方です。
    ※ 参加費のお支払いは【クレジット決済】または【銀行振込】です。

  11. 参加方法
    参加申込フォームからお申込み下さい。

    ※お申し込み締切日:12月15日(木)16:00

  12. プログラム
    1. 開会の挨拶(13:00 ~ 13:05)
    2. ファインバブル学会連合理事長 慶應義塾大学 寺坂宏一 先生

    3. ウルトラファインバブル水の生成と評価の基礎と最先端(13:05 – 13:45)
    4. 慶應義塾大学 寺坂宏一 先生

    5. UFB水を用いたバラの育成とそれに関連する特性調査(13:45 – 14:25)
    6. 龍谷大学 奥田哲士 先生、山﨑正幸 先生

    7. 超音波水流洗浄におけるファインバブルの役割(14:25 – 15:05)
    8. 慶應義塾大学 安藤景太 先生

    9. ファインバブルの医療応用研究の現状と未来~薬物・遺伝子送達システムを中心として~
      (15:15 – 15:55)
    10. 福岡大学 貴田浩志 先生

    11. ギネスビールの泡が模様を作る力学~炭酸水では、なぜ模様が生じない?~(15:55 – 16:35)
    12. 京都工芸繊維大学 渡村友昭 先生

    13. 閉会の挨拶(16:35 – 16:40)
    14. 京都大学 上田義勝 先生

※ ご講演の概要などの詳細はこちらをご覧下さい。

第7回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ここまで分かったファインバブル(微細気泡)の最前線 ~ 原理から応用 ~」
  1. 主催
  2. ファインバブル学会連合

  3. 協賛
  4. (公社)化学工学会粒子・流体プロセス部会気泡・液滴・微粒子分散工学分科会、
    (公社)化学工学会反応工学部会反応場の工学分科会マイクロナノバブル研究会、
    日本混相流学会マイクロバブル・ナノバブル技術分科会、日本ソノケミストリー学会、
    (一社)ファインバブル産業会、ファインバブル技術産業活用研究会

  5. 日時
  6. (第1部)2021年12月14日(火)13:00 ~ 16:30 (サイトは12:30からオープン予定)
    (第2部)動画配信期間:2021年12月17日(金)~24日(金)

    ※ 当日12月14日にご都合がつかない方もお申し込みいただければ、12月17~24日に動画聴講できる
    企画です。ぜひご参加下さい。

  7. 場所
  8. Zoomウェビナー

  9. 参加費
  10. 6,000円 協賛団体会員割引価格:5,000円 学生割引価格:1,000円 (課税対象外)
    ※ 協賛団体会員とは、日本混相流学会・化学工学会・日本ソノケミストリー学会・ファインバブル産業会・
    ファインバブル技術産業活用研究会の個人および法人会員の方です。
    ※ 参加費のお支払いは【クレジット決済】または【銀行振込】です。

  11. 参加方法
    参加申込フォームからお申込み下さい。

    ※ お申し込み締め切り日:12月10日(金)16:00

  12. お問合せ
  13. 高知工業高等専門学校 秦 隆志 

  14. プログラム
    1. 開会の挨拶(13:00 ~ 13:05)
    2. ファインバブル学会連合理事長 慶應義塾大学 寺坂宏一 先生

    【 招待講演:2~6 】

    1. ウルトラファインバブルの発生技術と安定化機構に関する実験的検証(13:05 ~ 13:45)
    2. 鹿児島大学 五島 崇 先生

    3. 不安定核をプローブとしたウルトラファインバブルの研究(13:45 ~ 14:25)
    4. 京都大学 谷垣 実 先生

    5. マイクロバブルで生成するラジカル測定と光、超音波の併用による水浄化への応用(14:25 ~ 15:05)
    6. 長岡工業高等専門学校 村上能規 先生

    7. 高能率・高精度加工を目的としたウルトラファインバブルクーラントの活用(15:05 ~ 15:45)
    8. 富山県立大学 岩井 学 先生

    9. 鉄道関係へのウルトラファインバブル水の応用に関する研究~ブラシ機械洗浄およびクロス拭き洗浄(15:45 ~ 16:25)
    10. 神戸市立工業高等専門学校 鈴木隆起 先生

    11. 閉会の挨拶(16:25 ~ 16:30)
    12. ファインバブル学会連合 日本混相流学会マイクロバブル・ナノバブル技術分科会
      滋賀県立大学 南川久人 先生

※ ご講演の概要などの詳細はこちらをご覧下さい。

第6回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ファインバブル(微細気泡)と静電プラズマ、新しい研究への挑戦」
  1. 主 催
  2. ファインバブル学会連合

  3. 協 賛
  4. 日本混相流学会 マイクロバブル・ナノバブル技術分科会
    化学工学会 粒子・流体プロセス部会気泡・液滴・微粒子分散工学分科会
    化学工学会 反応工学部会反応場の工学分科会マイクロナノバブル研究会
    日本ソノケミストリー学会
    ファインバブル産業会

  5. 日 時
  6. 第1部 LIVE開催日 : 2020年12月8日(火) 13:00~16:30予定
    第2部 動画配信期間 : 2020年12月10日(木)~17日(木)(第1部録画)
    12月8日にご都合がつかない方もお申し込みいただければ、
    12月10~17日に動画聴講できる企画です。ぜひご参加ください。

  7. 場 所
  8. リモート開催(Zoomウェビナー)

  9. 参加費
  10. 一般6,000円 協賛団体会員5,000円 学生1,000円 (課税対象外)

    ※協賛団体会員とは、日本混相流学会・化学工学会・日本ソノケミストリー学会・ファインバブル産業会の個人および法人会員の方
    ※参加費のお支払いは【クレジット決済のみ】

  11. 参加申込
  12. 参加申込フォームからお申込みください。

    ※ お申し込み締め切り日:12月2日(木)16:00

    お問合せ: ファインバブル学会連合事務局 

  13. プログラム
    1. 開会の挨拶(13:00 ~ 13:10)
    2. ファインバブル学会連合理事長 慶應義塾大学 教授 寺坂 宏一氏

    3. 高電圧プラズマの農水食応用とそのファインバブル併用による効率化(13:10 ~ 14:10)
    4. 岩手大学 教授 高木 浩一氏

    5. ウルトラファインバブルの作物栽培への応用研究(14:10 ~ 14:40)
    6. 福島大学 准教授 二瓶 直登氏、東京大学 准教授 濱本 昌一郎氏

    7. 摂動角相関法を用いたXe-ウルトラファインバブル(Xe-UFB)の内部圧力測定(14:40 ~ 15:10)
    8. 京都大学 助教 谷垣 実氏

      < 休憩(15:10 ~ 15:20)>

    9. パルス放電プラズマによる液中へのラジカル供給機構とファインバブルを用いた供給効率向上技術(15:20 ~ 15:50)
    10. 岩手大学 准教授 高橋 克幸氏

    11. ウルトラファインバブル水の国際輸送と計測機器の比較(15:50 ~ 16:20)
    12. 慶應義塾大学 博士課程3年 田中 俊也氏

    13. 閉会の挨拶(16:20 ~ 16:30)
    14. ファインバブル学会連合副理事長 鹿児島高専 校長 氷室 昭三氏

ご講演の概要などの詳細はこちらをご覧ください。

第5回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ファインバブル(微細気泡)による対流と乱流の制御」
  1. 主催
  2. ファインバブル学会連合

  3. 協賛
  4. (公社)化学工学会粒子・流体プロセス部会気泡・液滴・微粒子分散工学分科会、
    (公社)化学工学会反応工学部会反応場の工学分科会マイクロナノバブル研究会、
    日本混相流学会マイクロバブル・ナノバブル技術分科会、
    日本ソノケミストリー学会、(一社)ファインバブル産業会

  5. 日時
  6. 2019年11月27日(水) 10:00~16:50 (受け付けは9:30開始)

  7. 場所
  8. 早稲田大学 小野記念講堂
    東京都新宿区西早稲田1-6-1 27号館 地下2階
    https://waseda.app.box.com/s/pbxii35yfxie8jb35ad9vg55dq0qlcwv

  9. 参加費
  10. 一般 6,000円、学生 3,000円(予定)
    (当日現金にてお支払い下さい。参加費には、カラー資料代が含まれます。)

  11. 参加資格
  12. ファインバブル学会連合の会員団体の会員、学生 (学生は上記団体の会員でなくても参加できます。)

  13. 参加申込
    https://forms.gle/ziUDyCkRwLPRgRUt6

    ※ お申し込み締め切り日:11月22日(金)

  14. プログラム
    1. 開会の挨拶(10:00 〜 10:10)
    2. ファインバブル学会連合理事長 慶應義塾大学 寺坂 宏一 先生

    3. マイクロバブルによる垂直管内流の擬層流化現象(10:10 〜 11:10)
    4. 京都大学名誉教授 芹澤 昭示 先生

    5. サブクール沸騰によるファインバブル生成とサブミリバブルによる乱流変調(11:10 〜 12:10)
    6. 関西大学 細川 茂雄 先生

    7. ファインバブルの利用による伝熱促進(13:30 〜 14:30)
    8. 京都工芸繊維大学 北川 石英 先生

    9. 微細気泡の液中への溶解に及ぼす塩分の影響(14:30 〜 15:30)
    10. 熊本大学 川原 顕磨呂 先生

    11. ファインバブルが見せる複素粘度 〜 そのメカニズムと産業応用事例(15:40 〜 16:40)
    12. 北海道大学 村井 祐一 先生

    13. 閉会の挨拶(16:40 〜 16:50)
    14. ファインバブル学会連合副理事長 鹿児島高専(校長) 氷室 昭三 先生

ご講演の概要などの詳細はこちらをご覧ください。

【 ご理解、ご協力のお願い 】
・講演会場(早稲田大学 小野記念講堂)では飲食厳禁となっております。飲食につきましては、会場(建屋)外でのご協力賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。

第4回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ファインバブルの漁業、医療、洗浄、ソノケミストリーへの応用」

 2018年9月21日鹿児島大学にて、第4回ファインバブル学会連合シンポジウムを開催しました。今回のシンポジウムでは、装置開発、脱酸素、医学、洗浄、ソノケミストリーなど様々な分野の専門家によるマイクロバブルやウルトラファインバブルに関する最新の研究を紹介しました。また、前日には、鹿児島大学で、第50回化学工学会秋季大会にて、「ファインバブル」をテーマとした部会横断型シンポジウムが開催されました。
 第4回シンポジウムは、88名を超える会員の皆様が参加し、大変有意義な交流が行われ、盛会のうちに終りました。ご参加およびご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。以下に会場の様子をご紹介します。

  1. 日時
  2.  2018年9月21日(金) 9:30~15:10

  3. 会場
  4.  鹿児島大学 郡元キャンパス 稲盛会館

  5. プログラム
    • 9:30 寺坂宏一氏(ファインバブル学会連合理事長/慶應大)
      開会の挨拶と最新動向
    • 9:50 五島崇氏(鹿児島大)
      ファインバブルの発生技術と基礎特性
    • 10:30 二井晋氏(鹿児島大)
      ファインバブルと超音波との関わりと九州発のファインバブル応用事例
    • 11:00 平木講儒氏(九工大)
      ファインバブルの脱酸素応用


    • <昼食 11:40~13:00>

    • 13:00 秦隆志氏(高知高専)
      物理的・化学的な効果を有するファインバブル洗浄
    • 13:40 立花克郎氏(福岡大)
      ファインバブルの医学応用
    • 14:20 安田啓司氏(名大)
      ウルトラファインバブルのソノケミストリー応用
    • 15:00 小林大祐氏(ファインバブル学会連合理事/東京電機大)
      閉会の挨拶

第3回ファインバブル学会連合シンポジウム

「エネルギー・環境分野におけるファインバブルの基礎と応用」

 2017年12月8日千葉工業大学にて、第3回ファインバブル学会連合シンポジウムを開催しました。本シンポジウムではファインバブルのエネルギー・環境分野への取り組みについて講演しました。加えて、ファインバブルに関する最新の研究、産業界および国際化の動向について解説しました。105名を超える会員の皆様が参加し、大変有意義な交流が行われ、盛会のうちに終りました。ここに謹んでご参加およびご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。以下に講演内容をご紹介します。

  1. 日時
  2.  2017年12月8日(金) 10:00~17:30

  3. 会場
  4.  千葉工業大学 津田沼キャンパス 6号館2F622講義室

  5. プログラム
    • 10:00 氷室昭三氏(ファインバブル学会連合副理事長/米子高専)
      開会の挨拶
    • 10:10 寺坂宏一氏(ファインバブル学会連合理事長/慶應大)
      ファインバブルテクノロジーの普及と標準化および国際展開
    •  ファインバブルを利用した漁業、農業および洗浄技術の国内普及が進んでいる。健全な市場形成と信頼性向上のための国内認証がスタートし、初の国際標準化(ISO)項目も本年6月に発効された。さらにドイツやカナダでのファインバブルサイエンスの紹介と国際共同プロジェクトの開始により世界的な研究協力も育まれてきた。以上のようなトレンドを含めて紹介した。

    • 11:00 下村修一氏(日大)
      セメント系地盤改良体の品質改善を目指したファインバブルの活用に関する基礎研究
    •  軟弱な建設地盤をセメントで固化改良する場合、土とセメントを均一に攪拌混合することが品質を確保する上で極めて重要である。ここでは、土、セメント、ファインバブルの電気的性質に着目し、セメント系地盤改良体の品質改善の可能性を検討した結果を報告した。

      <昼食 11:50~13:00>

    • 13:00 牛田晃臣氏(新潟大)
      ファインバブル洗浄における機械的作用の効果
    •  従来から、ファインバブルを用いた洗浄技術が数多く報告されている。一方、洗浄時の機械的作用の重要性も報告されている。本研究では、ファインバブルを用いた洗浄の際の機械的作用の効果について検討・報告した。

    • 13:50 吉岡修哉氏(立命館大)
      微細気泡の計測と制御
    •  背景画像を用いることで、微細気泡の形状、個数、移動速度を計測する手法を解説した。また、イオン性界面活性剤や磁性粒子を吸着させる事で、電場や磁場を用いて微細気泡の位置を制御する研究について話題提供した。

    • 14:40 小林大祐氏(東京電機大)
      排水処理へのファインバブルの利用と発生法
    •  排水処理にファインバブルを適用することは性能向上に有効であるが、コスト面で課題がある。本発表では利用方法だけでなく発生法を工夫することで実現可能性を探るための取り組みを紹介した。

      <休憩 15:30~15:50>

    • 15:50 Pan Li氏(Tongji University)
      中国におけるファインバブルの活用-環境分野
    •  中国では、水質汚染対策として、ファインバブル技術が大活躍している。浄水処理、下水処理及び富栄養化水域の修復におけるファインバブルの応用について紹介した。

    • 16:40 尾上薫氏(千葉工大)
      ファインバブルが関与する反応場の基礎と応用
    •  気-液-固相系において物質移動および反応が進行する場において,ファインバブルが関与する既往報告の整理法について述べた。さらに、気-液界面でファインバブルが関与する酸素/窒素混合ガスおよびオゾンの溶解現象の知見を紹介するとともに、エネルギー付与で得られる環境保全技術への応用例について述べた。

    • 17:30 安田啓司氏(ファインバブル学会連合理事/名大)
      閉会挨拶

第2回ファインバブル学会連合シンポジウム

「ファインバブル基礎科学教育と最先端研究」

 2016年12月7日東京大学にて、第2回ファインバブル学会連合シンポジウム「ファインバブル基礎科学教育と最先端研究」を開催しました。今回のシンポジウムでは、2016年11月に日刊工業新聞社から発刊された書籍「ファインバブル入門」(ファインバブル学会連合編)を用いた執筆者によるファインバブルの基礎についての講演、様々な分野におけるファインバブルに関する最新の研究についての講演、また、全講演者によるパネルディスカッションを行いました。最終的に103名を超える会員の皆様にご聴講いただき、活発な議論が繰り広げられ、たいへん盛会なシンポジウムとなりました。ここに謹んでご参加およびご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。 下記に会場の様子をご紹介します。

  1. 日時
  2.  2016年12月7日(水) 10:00~17:00

  3. 会場
  4.  東京大学 駒場リサーチキャンパス 大会議室(総合研究実験棟)

    会場

  5. プログラム
    • 10:00 寺坂宏一氏(ファインバブル学会連合理事長/慶應大)
      開会挨拶
    • 寺坂宏一(ファインバブル学会連合理事長)開会挨拶

    • 10:10 松本真和氏(日大)
      晶析技術へのファインバブルの利活用
    • 松本真和氏(日大)

    • 10:50 安井久一氏(産総研)
      ウルトラファインバブルからOHラジカルは生成するか?
    • 安井久一氏(産総研)

    • 11:30 松野寿生氏(九大)
      ウルトラファインバブル技術の細胞培養系への展開
    • 松野寿生氏(九大)

      <昼食 12:10~13:30>

    • 13:30 寺坂宏一氏(慶應大)
      化学工学とファインバブル
    • 寺坂宏一氏(慶應大)

    • 14:05 氷室昭三氏(米子高専)
      物理化学とファインバブル
    • 氷室昭三氏(米子高専)

      <休憩 14:40~15:00>

    • 15:00 安藤景太氏(慶應大)
      音響・流体工学とファインバブル
    • 安藤景太氏(慶應大)

    • 15:35 秦隆志氏(高知高専)
      生物とファインバブル
    • 秦隆志氏(高知高専)

    • 16:20 パネルディスカッション -基礎科学教育と先端研究-
      (ファシリテーター:本間俊司氏(ファインバブル学会連合理事/埼玉大))
    • 本間俊司氏(ファインバブル学会連合理事/埼玉大)

      パネルディスカッション

    • 16:55 尾上薫氏(ファインバブル学会連合監事/千葉工大)
      閉会の挨拶
    • 尾上薫氏(ファインバブル学会連合監事/千葉工大)

第1回ファインバブル学会連合シンポジウム

 2015年11月27日大阪大学にて、ファインバブル学会連合の発足を記念した第1回ファインバブル学会連合シンポジウムが開催されました。学会連合を構成する5つの会員団体である日本混相流学会マイクロ・ナノバブル技術分科会、化学工学会気泡・液滴・微粒子分散工学分科会、化学工学会反応場の工学分科会マイクロナノバブル研究会、ファインバブル産業会それぞれを代表する講師から、各分野のトレンド、最新の学術的研究状況および重要な研究課題などを紹介していただき、学際を超えた情報交換を行い、また全講師によるパネルディスカッションを行いました。さらには多数のファインバブル発生器メーカー、ファインバブル計測器メーカー、ファインバブル応用事例をお持ちの企業・大学・高専による実演展示も行いました。最終的に115名を超える会員の皆様にご聴講いただき、大変有意義な交流が行われ、たいへん盛会なシンポジウムとなりました。ここに謹んでご参加およびご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
下記に会場の様子をご紹介します。

  1. 日時
  2.  2015年11月27日(金) 10:00-17:05

  3. 会場
  4.  大阪大学 銀杏会館 3階 阪急電鉄・三和銀行ホール

  5. プログラム
    • 10:00 寺坂宏一(ファインバブル学会連合理事長)開会挨拶
    • 寺坂宏一(ファインバブル学会連合理事長)開会挨拶

    • 10:15 寺坂宏一(化学工学会 気泡・液滴・微粒子分散工学分科会/慶應大)
      ファインバブルを利用した化学工学的なアプローチ
    • 寺坂宏一(ファインバブル学会連合理事長)

    • 11:00 氷室昭三(日本混相流学会 マイクロバブル・ナノバブル技術分科会/有明高専)
      ファインバブルによる生態系への影響
    • 氷室昭三(日本混相流学会 マイクロバブル・ナノバブル技術分科会/有明高専)

    • 11:45 尾上薫(化学工学会 反応場の工学分科会/千葉工大)
      ファインバブルが関与する反応場の魅力と工学的な活用法
    • 尾上薫(化学工学会 反応場の工学分科会/千葉工大)

    • 12:30 昼休み
      ファインバブル関連機器実演・応用成果例ポスター展示
    • ファインバブル関連機器実演・応用成果例ポスター展示

    • 14:00 安田啓司(日本ソノケミストリー学会/名大)
      ファインバブルの流動特性と資源・環境分野への活用
    • 安田啓司(日本ソノケミストリー学会/名大)

    • 14:45 安井久一(日本ソノケミストリー学会/産総研)
      疎水性物質の付着によるウルトラファインバブルの安定化
    • 安井久一(日本ソノケミストリー学会/産総研)

    • 15:30 矢部彰(ファインバブル産業会/NEDO)
      ファインバブルの国際標準化を支える研究成果(学術の役割と期待)
    • 矢部彰(ファインバブル産業会/NEDO)

    • 16:15 休憩
    • 休憩

    • 16:25 パネルディスカッション(ファシリテーター:寺坂理事長)
      ファインバブル科学の将来展望
    • パネルディスカッション(ファシリテーター:寺坂理事長)

    • 16:55 閉会挨拶(ファインバブル学会連合理事長)
    • 第1回ファインバブル学会連合シンポジウム講師、理事、評議員
      第1回ファインバブル学会連合シンポジウム講師、理事、評議員

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